モノづくりを考えながら、選びきれない時代を生きる物語

第1章|基地をつくる

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作るためには、まず作るための場所が必要だ。

作業台、工具箱、収納、倉庫、空き家。
それらは単なる物置き場ではなく、暮らしを作り直すための基地になる。

何かを始めようとしても、道具が見つからない。
材料を広げる場所がない。
途中の作業を置いておく場所がない。
それだけで、手は止まってしまう。

この章では、作業場を整え、道具を整理し、暮らしの中に「作るための余白」を取り戻していく記録をまとめていく。