モノづくりを考えながら、選びきれない時代を生きる物語

第2章|壊れたものを直す

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壊れたものを見ると、すぐに捨てるべきか、新しいものを買うべきかと考えてしまう。

だが、壊れたものの中には、まだ直せるものがある。
原因を探し、分解し、部品を確認し、手を入れれば、もう一度動き出すものがある。

それは道具や機械だけの話ではない。

途中で止まった計画。
片づかない作業場。
昔好きだったこと。
いつの間にか後回しにしてきた自分の感覚。

この章では、壊れたものや古くなったものを直しながら、自分の中に残っている「作る力」を取り戻していく記録をまとめていく。